不動産投資を始めるなら?一棟vs区分比較!
2019/02/23
こんにちは、もちぼしです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、東京の御徒町にある「和不動産」が主催する、
「徹底比較!区分VS一棟 不動産投資で本当に失敗しないのはどっち!?」
セミナーに参加してきました♪
和不動産のセミナーは、前回の「フォーチュンマップセミナー」以来です☆
↓過去の参考記事
今回は、不動産投資を考えている人あれば、誰でも通過するであろう悩み…
「区分マンション」を買うか?
「一棟アパート」を買うか?
そのメリット・デメリットの比較セミナーでした!
一棟アパートのメリット
①部屋数が多い=家賃収入額が多い
※万が一、空室がでた場合のリスクも緩和されますね
②大規模修繕をコントロールできる
※10~15年に1回発生する、大規模修繕の内容や時期を、大家である自分がコントロールできる
(規模にもよるが300万円ぐらいの費用)
→壁紙のはり替えなど、プチリフォームも好きなタイミングで行えますね♪
③土地を「所有権」で持つことができる
※区分マンションだと基本は「敷地権」になります
(各部屋に対して割り当てられた一部の土地)
→土地の価値は下がりにくい=資産として大きな強みになる
区分マンションのメリット
①好立地、駅近の物件を購入しやすい
※駅近の物件は、税金が高いのでマンションがメインです
②一棟よりも少ない資金で始めることができる
※一棟であれば約5000万円~になりますが、区分であれば約500万円~2000万円から買える
(築年数や場所や戸数によってはもっと安くなりますが)
③出口戦略に有利
区分の2000万円ぐらいであればローンを組みやすい
=買い手が多い ため、売買時にも有利です
逆に、一棟であれば5000万円以上のローンが必要になる場合があるので、ローンが組める人=買い手が少ない ため時間がかかります。
また、一棟アパートの場合、「大きな資金を動かせる」かつセミプロ~プロの知識をもつプレイヤーが多いので、売買時に買いたたかれたりと、競合相手が強いこともデメリットになります。
不動産投資が初心者の場合、まずは区分から始めて、基本的な知識と「借金を組むことに抵抗がないか?」など適正を確認してから、一棟にステップアップしていくのも一つの手かもしれませんね。(^~^;)
一棟にはプロやセミプロが多いのだと改めて思いました…
その他
●昔の投資用ローンは、年収700万円以上で上場企業の会社員・公務員など条件が厳しかった
●ここ10年ぐらいで、一般サラリーマン向けの投資用ローンの条件が緩和されて、誰でも借りられるようになった
●区分マンションの「パッケージローン」が増加
●「ウィークリーマンション」(日貸し)の市場が拡大
●10年ほど前から、ワンルームマンション規制が始まり、都内の新築マンションは、建設数が減少している
●相続税対策から、アパート建設が加速する
などです。
今後も、都心部の人口は増加していく傾向ですが、
不動産投資を始める場合は、「一棟アパート」と「区分マンション」のメリット・デメリットを意識すると同時に、今後の市場を読んで
競合が少ない、あるいは、価値の下がらないエリアを選んで始めていく必要がありますね。
私もあと2~3戸は部屋がほしいのですが、
一棟に憧れつつも、手軽な区分狙いになりそうです。
ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。