富裕層を狙う「出国税」(笑)
2019/02/23
こんにちは、もちぼしです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今年7月1日から導入された新しい制度「出国税」をご存知ですか?
出国税とは?
1億円以上の有価証券を持つ資産家が海外に移住する際、株式の含み益などに所得税が課される制度
売却してなくても対象となります!
(移住だけでなく1年を超す海外転勤や留学も含まれる)
シンガポールなど、株式売却益などに税金がかからない「租税回避地で課税を逃れる」のを防ぐことが目的のようです。
先日のNHKスペシャルでも「金持ちはみーんなシンガポールに逃げている」という解説がありました(笑)
お金持ちの人にとっては最大の敵は「税金」!とよく言われていますが、国もあれやこれやと考えて税金を回収しようとしているようです。
ちなみに、資産1億は悲しくもこの身に関係のない話ですが。
不動産の所有はどうなるのだろう??と気になったので調べてみました。
不動産に関しては、現時点では課税対象ではないようです。
出国税の対象となる人
① 1億円以上の有価証券&未決済の信用取引等の資産を所有している人
② 海外に行く日以前10年の間に5年を超える期間、日本に住んでいた人
ただ、日本の法律や税制は、アメリカをモデルにしているケースが多く、将来的には、日本も不動産を出国税の対象とする可能性も予想されるのだとか。
「お金持ちになりたい!」と願いながら、いつかくる日のために税金のことや仕組みも学んでおきたいですね(笑)
ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。