コモンズ投信会長の渋澤さんが語る「積立投信の魅力」セミナーに参加してきた♪
2019/02/23
こんにちは、もちぼしです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
連日暑い日が続きますね〜!(;´Д`)ノ
夏バテになりそうな身体をなんとか動かしつつ、今日ものんびりブログを書いています。
EU離脱の余波で日本の株式市場が大荒れする中、「投資の価値とは何か?」改めて考えるため、今日は都内で開催されたコモンズ投信のセミナーに参加してきました。
セミナーのテーマは「渋澤健が語る!『よりよい明日のためのお金の使い方』〜今こそ、つみたて投信〜」です♪
渋澤さんはコモンズ投信会長をされている方で、以前「草食投資隊」のセミナー(コモンズ投信&セゾン投信&ひふみ投信の代表3人が集まり投資家と語らう会)でお会いしたことがありましたが、とても分かりやすくてためになる話をして下さったのでそれ以来すっかりファンに。
ぜひもう一度お話を聞きたいな〜!と思っていたのでまたお会いできる機会がもてて本当に嬉しかったです。
今回のセミナーのテーマは、ズバリ「積立投信」です!
改めて積立投信の良さや魅力について学ぶことができたので、ブログに内容をまとめたいと思います♪
冒頭トーク&渋澤さんのプロフィールなど
まずは冒頭に渋澤さんの簡単なプロフィールと、今の株式市場に関するかんたんなお話がありました。
コモンズ投信は「長期投資」のファンドですが、なんで投資をするのか?というテーマから触れていきました。
渋澤さん自身3人のお子さんがいらっしゃるパパで、お子さんの出産をきっかけに積立投信を始めたそうです。
「未来にお金を残したい」と強く願うことが、投資を始める&興味を持つキッカケになるのかもしれませんね。
その他、近代日本の投資背景についても解説がありました。
「歴史は繰り返すことはないけれど、一定の周期性がある」というのが渋澤さんの考え方です。
近代日本は、30年の周期で「破壊」と「繁栄」を繰り返してきており、2020年はちょうど新しい周期に突入する時代。
今の時代を引っ張ってきたのは、団塊世代(人口が多くお金を持っている世代)だけど、次の世代の中心となるのは団塊ジュニア世代。
ただし、団塊世代と団塊ジュニュア世代には大きな違いがあって、それは「成功体験に乏しいこと」「お金を持っていない世代」ということなのだそうで。なんだか少し淋しいですね…。
いやいや、団塊世代に比べると小さいかもしれませんがそれでも成功体験はあると信じたい(笑)
渋澤さん曰く、団塊世代のように大きな成功体験に囚われていない世代だからこそ、全く見たこともない時代を作り上げることのできる可能性もあると補足をされていました。
東京オリンピックが開催される2020年。日本はどんな国になっているのか?
人口減少がどんどん加速する中で、未来の自分や子供たちにお金を残していくのはとても重要なことだというお話に繋がっていきました。
投資の必要性について
セミナーの中盤では、渋澤さんが自ら積立投信を行っている経験を活かして投資の必要性について語ってくださいました。
■未来にお金を残すため、いかに余ったお金を「成長する分野」に再配分できるかが重要
■日本人の「投資」に対するイメージは「投げる資金&ギャンブリング」
■外国人の「投資」に対するイメージは「インベスト=チョッキの胸ポケットに成長を呼び寄せる」
日本人の投資に対する姿勢は、まだまだ海外から見ると遅れているのかもしれませんね。
投資をギャンブルと思っているか、お金を呼び寄せるチケットと考えているか、まったく真逆で驚きました。
積立投信の魅力とは
・定期的に定額を購入できること
・下がったときに多めに買って、上がったときは少なめに買えること
・自動的に銀行口座から買い付けられること
(市場価格に欲望や恐怖が煽られないので平常心を保つことができる)
・少しずつ種を蒔いていくことができる
(冬には収穫できないが、春夏が来たときに収穫できる)
ドル・コスト平均法のグラフを用いて「安いときは多めに買って、高いときは少なめに買う」というのがとても効率的な投資法であることを改めて解説されていました。
渋澤さんが思う「投資を成功させるコツ」とは「企業価値」よりも「市場価格」が安ければ買う、高ければ売るというシンプルな考え方なのだとか。
自分が信頼する企業、応援する企業、魅力的だと思う企業。自分が思う価値よりも安ければ買えばいいし、高ければ売ればいい。なるほど…投資の基本かもしれませんね。
コモンズ投信は、企業の「収益力・競争力・経営力・対話力・企業文化」を総合的に判断して投資しているファンド。
以前コモンズ投信の説明会に参加したときは、私が支持する企業と方向性が合わなかったので口座開設を見送ったのですが、また今度改めて検討したいです。
そして株式市場が荒れる中でも、自分らしくほったらかし精神でこれからも長く積立投信を続けていきたいと改めて思いました!
ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。