本当に必要としている本に出会う方法
2019/02/23
こんにちは、もちぼしです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は少し、私のことについてお話させてください。
私は、本を読むことが大好きです。
今は週に3冊、月に10冊以上のペースで本を読んでいます。
でも、実は24歳までは本なんて1冊も読まない人間でした!
本が大嫌いで、小学校の読書感想文も大の天敵。
私は「活字が読めない人種」に生まれたのだと思っていました。
そんな私が本を読めるようになったのは、仕事で大失敗したことがキッカケでした。
会社の役員を前に発表する大事なプレゼンテーションの場で、見事に大反論されて怒られました。
私の準備不足が原因で、これまで応援してくれた仲間の応援も台無しにしてしまったのです・・・
そのとき上司に「準備をしていれば潰せない議論ではなかった」と言われました。
すごくショックで、プレゼンの練習をしていなかったこと、準備していなかったこと全部を後悔しました。
抜けガラの状態で、プレゼンのヒントがほしくて足を運んだのは、めったに足を運ばない本屋でした。
そのとき偶然、平積みにされていた1冊の本が、私の人生を変えてくれることになりました。
それは、経営者を目指す3人の若者が、困難に立ち向かっていく感動のストーリーでした。
仕事に対する180°異なる考えを知り、数日後にはぶじにプレゼンを成功させることができたのです。
それ以来、私は本の虫になりました(笑)
何を言いたいかというと、本は誰かに与えられたり、薦められたりするものではなく「出会いにいくもの」だと考えています。
プレゼンで粉々になった私を救ってくれたのも、たった1冊の本でした。
何かに悩んだり、困ったときは、とにかく何も考えずに本屋に足を運びます。
どのコーナーでもいいので、ぶらぶら見て回ります。
目にとまる本がいくつかあるので、パラパラ見て気になった本があれば購入します。
「本屋に行ってとりあえず気になる本を買う」
これが私流の本の買い方です。ネットで初対面の本はまず買いません。
不思議ですが、本屋に行くと「今の自分に必要な本」が自然と見つかります。
1軒目の店に気になる本がなければ、2、3軒目と違うお店を見て回ります。
本とは「必要とされている人」の元に自然と行き渡るようにできているのだとここ数年で悟りました。
もし今、本を読むことが苦手だなと感じていたり、本を読む習慣がないという方は、何かに悩んだり、躓いたりしたときは、ぜひ本屋をぶらぶら歩いてみてくださいね。
本をムリに読む必要はありません。必要としている本はなんの苦痛もなくスーッと読めるはずですから。
気になる本を好きなだけ買って読む。それが今、会社員として働く私の最高の贅沢です(*´∀`*)
ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。